WAKAO Kumataka Graphics
巣立ち間もない幼鳥。顔の色は淡く、虹彩は透明色。しばらくは巣の近くの木に
とどまり、食物を運ぶ親を待つが、羽ばたく力が強くなると行動域を広げていく。
CanonEOS7D/EF600mmF4L
絞り:f4.5 シャッタースピード:1/320
ISO:250 WB:オート
鋭い目で辺りを警戒する雌成鳥。虹彩は日を浴びると黄色味を帯び、
日陰では濃い山吹色から橙色に変わる。感羽は、威嚇するときとくつろいで
伸びをするとき以外はほとんど逆立てることがない。
CanonEOS7D/EF600mmF4L
絞り:f5.0 シャッタースピード:1/200
ISO:125 WB:オート
風をとらえて大きく旋回上昇する雄成鳥。
幅広い翼と尾羽に見事な黒帯が並ぶ。
CanonEOS7D/EF600mmF4L
絞り:f5.6 シャッタースピード:1/1000
ISO:160 WB:オート
錦谷の紅葉がフィナーレを迎えるころ、繁殖期に入ったクマ
タカ雌成鳥の行動も日ごとに活発になる。秋晴れの紅葉の山肌
を背に、谷下に向かって流れるように飛んでいく。
CanonEOS7D/EF600mmF4L
絞り:f4.5 シャッタースピード:1/800
ISO:250 WB:オート
獲物を運んできた雌親が太い足で押さえつけ力強く引き裂く。
雛(61齢)は大声で鳴き、食物をねだる。
CanonEOS7D/EF600mmF4L
絞り:f5.6 シャッタースピード:1/60
ISO:400 WB:オート
下をのぞき込み微動だにしない雌成鳥。頭は動かさず、鋭い視線だけで数頭の
シカを追っている。しばらくその様子を見守ると、ふわりと舞い上がり谷下に
姿を消した。
CanonEOS7D/EF600mmF4L
絞り:f5.0 シャッタースピード:1/100
ISO:250 WB:オート
幼鳥。頭頂から後頭部にかけて平たく角張っているのがわかる。角鷹の異名をもつ由縁だ。
カケスが激しく騒ぎ立てると、その動きに合わせて頸をしきりに回して焦点を合わせる。
狩りはまだ難しいが,幼鳥と言えども王者の風格を漂わせる。
CanonEOS7D/EF600mmF4L
絞り:f5.6 シャッタースピード:1/250
ISO:250 WB:オート
蒼天の空を森林の王者が勇ましく翔けていく。(雄成鳥)
CanonEOS7D/EF600mmF4L
絞り:f4.5 シャッタースピード:1/800
ISO:125 WB:オート